素材の組合せにこだわる

築11年の中古マンションを半分リノベーションしたT様から、真鍮金物と遮音フローリングの事例が届きました。

真鍮金物のてぬぐいかけを設置したのは洗面室。素材を＜白タイル×木×アイアン＞と決めていて、タオルは洗面台下のアイアンバーにかけようと考えていました。でも、ご主人の「顔や口元を拭くのに、毎回腰をかがめるのは面倒」との一言から、リング状のタオルかけも設置することに。

そこで、量産品のタオルリングも検討したけれど、サイズも大きく、素材的にもせっかく作り上げた雰囲気が壊れてしまうような気がして・・・どうしたものかと悩んでいたところに、以前からよく見ていたtoolboxの真鍮てぬぐいかけを思い出してくださったそう（ありがとうございます！）。

ただ、商品名が「てぬぐいかけ」とあることから、普通のフェイスタオルがかけられるのかが不安だったとのこと。届いた商品を初めて見たときは、「やっぱり小さかったかな」と思ったけれど・・・壁につけてタオルを掛けてみると、「これにしてよかった！」とすぐにお気に入りに（ほっ）。

バスタオルをかけるフックも、てぬぐいかけに合わせて＜無垢の木×真鍮＞の3連フックに。

「このてぬぐいかけのおかげで、雰囲気がもっとよくなったし、とにかく真鍮の素材感が最高です。経年変化も楽しみですし、＜白タイル×木×アイアン×真鍮＞の素材コラボに毎日満足しています。もしかしたら、私のようにサイズ感で悩んでいらっしゃる方がいるかもしれないので、少しでも参考になれば幸いです」という嬉しくもご親切すぎるコメントをいただきました！

うーん、商品ページ、もう少しわかりやすくした方がいいですね。ちょっと反省もいたしました。これを機に、商品ページに、タオルと花ふきんの事例画像も追加いたしました。日々精進！であります。

尚、居室には遮音フローリングのナチュラルオークを使用。「スケルトンではなかったので、無垢にしようとしてクッション材を入れるとなると全ての建具を変える必要がありました。この商品がなかったらコストがもっとかかって、やりたいことができていなかったと思います」。これまた嬉しい限りです。

リノベーションが終わった後も、手つかずの洋室をDIY予定で、ほぼ毎日toolboxサイトをご覧いただいているそう。

ちなみに、toolbox商品は使われていませんが、トイレはこんなかんじに有孔ボードを活用。