猫を飼われているご家庭に古材本棚を導入させてもらいました。

ちょこんと佇んでくれている猫さんですが、
ご注文前に「老齢の猫がいるので、資材に使用している薬品の安全性」について質問を受けていました。回答はこうです。

棚板は米松材の無垢板に水性のウッドステインという種類の塗料で着色をし、その上から表面保護用の塗料でウレタン塗装をしています。こちらも水性のモノを使っています。これらの塗料はシックハウスの原因となるホルムアルデヒドに対する評価基準のうち、4☆☆☆☆(フォースター)という国内最上の厳しい基準をクリアしています。

つまりは古材のような特殊な加工をしていますが、その方法は特殊なものは使っておらず、一般的な家具でよく使われているものと同じ物を使っているのです。普通のものを使いながらも、違って魅せられるのが職人技!

実は今回、取付に伺わせてもらっているのですが、場所は京都!
古材本棚に限っては職人さんのフットワークが軽いので、
全国どこにでも行かせてもらっています。
ただし、スケジュール調整が必要ですし、移動時間もあるので、
交通費は必要な分だけ余分にお支払いいただく必要があります。

せっかくの本棚ですから、自分での組立にご不安な方はお問い合わせ下さいね。
もしかするとご対応できることがあるかもしれません。

猫さんの居場所も決まったようです。居心地がよいらしく、カウンターでうとうとなんてことも。読書しながら猫と過ごすのが夢だったそうで、まさに願いが叶って嬉しいかぎりです。

  • 「古材本棚 カウンターモデルSタイプ」は販売終了となりました。