今回ご紹介するのは、当店で一番人気といっても過言ではない『アイアンハンガーパイプ』の事例です。

小さな工場で1本1本手作りをしていることもあり、注文体制が追いつかず販売数を制限せざるを得ない状況で、ご注文いただくにあたり大変ご不便をおかけしていること、本当に心苦しく思っているのですが……(誠に申し訳ございません)

「大変カッコよく仕上がり、満足なお買い物でした!」となんともうれしい感想をいただきましたので、ぜひともご紹介させてください。

まず、ぱっと目に飛び込んでくるのは、鮮やかな赤みがかった褐色の壁。落ち着きのある絶妙な色合いは、赤土のような自然味を感じます。

そんな背景のカラーと補色関係にある「緑色」が生き生きと映えていますね。
この緑色の椅子をここに置くことを想定して、壁の色を選んだのかな……と、家具への愛着や家づくりの様子が伝わってきて、なんだかほっこり。

窓際に設置されることが多い『アイアンハンガーパイプ』ですが、グリーンをかけることを想定するなら、たしかにこの赤土色の壁の前がベストポジション!背景の色を受けて、一層緑が引き立ちますね。

お部屋のレイアウトも素敵。全体に大きな家具をどーんと配置するのではなく、必要最低限の小ぶりの家具にすることで、ひとつの空間の中で濃淡が生まれています。

アジアン雑貨のオリエンタルな雰囲気もいいスパイス。旅行好きなのかな?とつい住む人の人となりに想像が広がります。

色の取り合わせがとっても素敵な事例。お送りいただき、ありがとうございました。

(ヤマキ)

紹介している商品

関連する事例記事

「今、自分がしたいことをして生きる」ためのマンションリノベ
「今、自分がしたいことをして生きる」ためのマンションリノベ
実家を出て一人暮らしをしようと、中古マンションを買ってリノベーションした40代のお施主様。「今の自分がしたいこと」を一番大事にしてつくった住まいには、思うままに暮らしを楽しむ自由がありました。
小さな家、職住一体。だからこそ、距離感を大切に
小さな家、職住一体。だからこそ、距離感を大切に
建坪12坪弱の小さな家に求められたのは、家族4人の生活の場と、大きな機織り機が置ける仕事場。その住まいには、小さな家での職住一体の暮らしを心地よくする工夫が詰まっていました。
運命の出会いは、ショールームで
運命の出会いは、ショールームで
手持ちのヴィンテージ家具に似合う空間をイメージして家づくりをしたお施主様。キッチン選びで悩んでいた時、思い描いていた理想の「答え」に出会った場所はtoolboxショールームでした。
見せたいものを魅せる暮らし
見せたいものを魅せる暮らし
今回ご紹介するのはコロナ禍によって在宅勤務が増えたというご夫婦のマンションリノベーション事例です。ルーバーにも見える波打った天井に、素材豊かなインテリアが印象的なこのお宅。様々な素材や仕上げを組み合わせながらも空間にまとまりを生み出す工夫に注目です。