本日は『角パイプフレーム脚』と『アイアン塗料』をご使用いただいた事例のご紹介です。

『角パイプフレーム脚』はもともと、鉄特有の表情を楽しんでいただく為に、無塗装でお届けしています。時間を経るごとに少しずつサビが出てくることも魅力のひとつです。
いい具合に錆びたら、市販の錆止めスプレーを使って錆の進行を止めるなど、ご自身でメンテナンスしてお好みの表情に育てることができるアイテムなんです。

そんな『角パイプフレーム脚』を1年以上ご愛用いただいているというこちらのお客様。
お子様の食べこぼしや飲みこぼしで錆が進行してしまったこともあり、今回『アイアン塗料』で塗ってリメイクすることにしたのだそう。

まずは錆び落としと、お掃除から。
小さなお手伝いさんもいて、心強いですね。
しっかりと錆びを落とし、綺麗にすることで、塗料の密着度も増します。

今回は『アイアン塗料』のシルバーグレーを塗っていただきました。
ブラックに塗り替えられた事例は、拝見したことがあるのですが、シルバーグレーの色合いもいいですね。

そして、背後に見える薪ストーブが羨ましい。。。
ゆったりとした空気が感じられます。

奥に見える黒い壁は、『黒板塗料』で塗られています。
カラフルなイラストが、良い差し色です。
自由にお絵描きできる壁って、最高!

また、お気づきでしょうか。。
天井には『工業系レセップ』のソケット01の姿が!
グレーカラーがダイニングテーブルの脚とリンクしていますね。

今回、たくさんのお写真と共に、「いつもは水性塗料ばかり使っているので、いやノビなどか心配だったのですが、思いの外スムーズに塗装ができました。」との感想もいただきました。
『アイアン塗料』はラッカー系塗料なので、換気は必須ですが、DIYでも使いやすい塗料です。

また、「生まれ変わったテーブル脚の、これからの味わいの変化も楽しみたい。」という嬉しいお言葉も。

そして、余った『アイアン塗料』で、ロッカーも塗装。

大きな面はローラーで、細かいところは刷毛を使って塗装したそうです。
赤と黄色のビビットなステッカーが差し色に、カッコよくハマっています!
よくあるロッカーや物置も、塗るだけでお部屋に置いておきたくなる家具になりますね。

自分の手でメンテナンスをすることで、より愛着が増す。
好きなもので空間が埋め尽くされていく。
すんごく素敵なお家づくりだと思います。

私も家のテーブルを蜜ろうワックスでお手入れしたくなりました。
たくさんのお写真、ありがとうございます!

(サコ)

紹介している商品

PT-OT001-02-G044
¥19,800
PS-TB001-02-G089
¥28,000~
PT-IP001-01-G021
¥3,100
LT-BR001-01-G141
¥2,800

関連する事例記事

あわいをたゆたう家
あわいをたゆたう家
必要な機能を配置したら、間を土間と路地で繋ぐ。その路地が行き止まりなく外まで貫通していく家。家の中と外の境界を曖昧にするような戸建てリノベーション事例です。
錆びたらどうしたらいいの?落としましょう!
錆びたらどうしたらいいの?落としましょう!
4年間お使いいただいた『角パイプフレーム脚』が錆びてきてしまった……、ということで錆び落としに挑戦された事例をご紹介します。
眺め良し!居心地良し!豊かなリバーサイド暮らし
眺め良し!居心地良し!豊かなリバーサイド暮らし
今回ご紹介する事例の最大の魅力は、なんといっても「リバービュー」。望んでもなかなか手に入れることが難しい、特別な景色を眺めながら過ごすことができる、贅沢なお部屋の事例が届きました!
セメントタイルと寄木が織りなすベトナム情緒
セメントタイルと寄木が織りなすベトナム情緒
2×4工法の中古戸建てのリノベーション事例。ベトナムの「セメントタイル」や寄木の床などを使った異国情緒漂う空間に、toolboxの木のキッチンがなじんでいました。