今回ご紹介するのは、『カウンターデスク』の事例。
『カウンターデスク』は両側に壁がある箇所へ設置することが多いのですが、今回の事例は壁が片側にしかない箇所への設置でした。
壁のない側には脚を添えて施工しました。
天板は白で、小口も白に統一。見た目もすっきりしていて美しく仕上がりました。
今回は片側が壁に取り付けられなかったので、より強度を確保するために、脚のほかに天板の下に幕板を入れる処理を施しています。
1本脚を取り付けつつも、『カウンターデスク』の魅力であるすっきりした足元空間が生まれました。
配線コード用の穴も造作。配線コードのごちゃつきも避けられます。
壁から壁へ渡すロングカウンターの造作が多い『カウンターデスク』ですが、こちらの事例のように、片側しか壁がない箇所への取り付けにも対応しています。
「そんなに長いカウンターじゃなくていい」「足元がすっきりしたデスクがほしい」という方、こんなスタイルも可能ですので、ぜひ参考にしてください。
瀬尾商店
toolboxの初期から活動を共にしてくれている造作家具屋さん。
家具が専門でありながら、リフォーム・リノベーションなど何でもオールマイティにこなしてくれる頼れる存在。
戸越では「瀬尾商店」という名の雑貨も買えるオーダー家具店を営んでいます。