その人らしい暮らしぶりが想像できるお家って素敵ですよね。見ているだけで、なんだかワクワクしてきます。
今回ご紹介するのは、コロナ禍でテレワークが増えた事をきっかけに、都内から千葉の房総に移住を決められたという、サーフィンが趣味のお施主様のお住まいです。
「あれ?ここは日本だよね?」と思わず疑いたくなるような、西海岸を思わせるリゾート感あふれた外観がすてきなお家。
家の前面には広々としたウッドデッキが設置されています。
子どもが遊んでいるのを見守りながら、のんびり雑誌を眺めたり、サーフボードのメンテナンスをしたり、お友達を招いてバーベキューを楽しんだり。
通りからの視線が気にならない造りになっているので、のびのびと自由気ままに過ごせそうです!
大きな窓から光が差し込むリビングには、冬場に海で冷えた身体を温められるように、暖炉が設えてあります。
ゆらゆら揺れる炎を眺めながら、夫婦で晩酌したり・・・なんて過ごし方も楽しそう。
「家族みんながほとんどの時間をリビングで過ごしています。楽しいことがこのリビングにつまっているんです」
そのため、家族が思い思い過ごせるように、リビングの背面にはパパは仕事、ママは読書、子どもは宿題をするなど、3人並んで机に向かえるようなカウンターを用意したそうです。
(3人並んで作業する様子を想像するとほっこりしますね)
サーファーのお家には必須なシャワールームもしっかり完備されています。
シャーベットカラーで彩られた空間に、ホワイトで揃えた『ミニマル洗面台』と『棚付きボックスミラー』がさりげなく解け込んでいます。
そして、大きな窓のある開放的な浴室。
景色を眺めながら、ぼーっとお風呂に浸かっていたら、一日の疲れもじんわり癒されていきそうです。
自分の「好き」を取り入れてつくられたお家。とっても居心地がよさそうです。
どう暮らしたいかを考えると、自分にとっての答えが見えてくる。
他の誰でもない自分のための「マイホーム」をぜひ貪欲につくっていってほしいなと思っています。
(ヤマキ)