まずこちらが塗装する前の様子。
それがこうなりました。
見違えております!
塗装する前は壁も痛んできていたそうで、クロスをはがし『業務用白塗料』で壁と巾木を塗装。木目調だったドアは『アイアン塗料』で塗装されたそうです。
壁の白さをドアで引き締める。とてもバランスの良い廊下になっていますね。
巾木も重要な箇所で、ここが白かそうではないかで、部屋の明るさが大きく変わる気がします。
また、お気づきの人もいるかもしれませんが、こちらのドアはドアノブも変えています。
『ワンタッチドアハンドル』のスリムに取り替え。
既存ドアのドアノブ取り替えは大変なイメージだったのですが、お話を伺うと、やはりそれなりに工程はふんでいました。
ドアノブを外し、既存の穴は丸い木材とパテで埋め、その穴をアイアン塗料で隠しているんだそうです。
よく見てもどこが穴だったのか全くわかりません!
アイアン塗料のこの厚みのある質感が、うまく隠すのに役立っているようです。
ちなみに、ドアに付属していたゴムパッドも塗装されたそうで、こちらは別の水性黒塗料で塗ったとのこと。(※アイアン塗料はゴムには塗れないため。)
細かいところまでしっかり仕上げることで、ここまで雰囲気が変えられる。「ドアを変えたい」という声はよく聞くので、困っている人の参考になる、素敵な事例でした。
(梅川)
紹介している商品
関連する事例記事
「掃除が嫌い」だからこそ生まれた、“自分と猫の快適”を突き詰めたミニマル空間
愛猫と暮らす40代の男性がリノベーションした57㎡1LDKの住まいには、「掃除が嫌い」だからこその簡単にキレイを保てる工夫がたくさん盛り込まれていました。