今回ご紹介するのは、動物公園に隣接したヴィンテージマンション。家族構成は3人で、50平米のお部屋を大きなワンルームにリノベーションした事例です。
早速お部屋を覗いてみると、そこにあるのはお施主様のこだわりの詰まった世界観。
ご夫婦が「アンティーク」と「洋服」が大好きなんだそうで、置いてある小物や天井から吊ってあるドライフラワーと床壁天井の全面に散りばめられています。
洋服の陳列がまさにお店のよう。
壁は板壁で、床は杉の無垢フローリングが使われています。仕上げの塗装も床と壁は同じ色で統一しているんだとか。
先程のクールな感じと雰囲気が一転し、落ち着いたくつろげる仕上げになっています。
そのまま床に座ったり、寝転んだりしても気持ちよさそうです。
ちなみにこちらが引っ越し前の物がない状態。
モルタルの床がフローリングの間に走ってることで、ワンルームの中に間仕切りができています。玄関右手にあるフローリングの島が、寝室です。
今回は、お施主様の思いが詰まったこちらのお家のキッチンに「オーダーキッチン天板」を入れていただきました。
壁から天板一枚を伸ばしたシンプルな収まりでお使いいただき、天井・壁の色とも馴染んで一体になっています。天板の下には、お気に入りの収納がサイズよく、収まっています。
木の家具が入ると、スタイリッシュの中にも温かみがグッと出てきますね。
好きなものを置くことで、家族にとっての心地よい居場所が出来上がる。
理想とするイメージに近づけるためお施主様とたくさん話し合いながら、試行錯誤して作り上げていったそう。
ご家族の思い入れが伝わってくるそんな素敵な事例です。
日に日にインテリアがアップデートしてるとのことで、これからの変化が楽しみです。
(オビ)