千葉県いすみの市、都心からも近く海と森ともに恵まれた「Forest Living/いすみのグランピング場」。
こちらの宿泊施設で洗面周りの商品を採用して頂きました。
こちらの施設は、市が所有していた雑木林をいすみの豊かな暮らしが体験できる場所にするというプロジェクトのもとオープンした宿泊施設。グループ会社で東京R不動産を運営するスピークが事業主となり、openAが企画・設計を担当しました。
森の資産をできる限り地産地消することを目指し、デッキ材や木道のウッドチップ、焚き火の燃料となる薪はこの場所で伐採された樹木から作られているとのこと。
敷地全体で、1日3組限定。それぞれ、4人まで泊まれるベッドなど家具が完備されたテントとBBQを楽しめる専用デッキスペースがあります。
木の陰にひっそりと見えるのが共用の水回り施設の小屋。トイレ、洗面、シャワーブース部屋があります。入り口のドアには「ラワンのオーダーフラッシュドア」を採用していただきました。
オイル塗装がなされシンプルなクラフト感が小屋の素材の杢目にもマッチしています。
レバーハンドルも屋内施設のような清潔感がありますね。
ドア横には「工業系レセップ」がちょこんと壁付け仕様で取り付けられ、夜には程よい主張で照らしてくれそうです。
中に入ると、洗面には「アイアンスタンドシンク」。実験用にも使われている陶器の流しは、広々として洗いやすいのが特徴です。
鏡には施設にマッチした「古材の洗面ミラー」を採用していただきました。
水栓は、レトロな雰囲気の「壁付け真鍮ハンドル単水栓」。ミラーの上には「工業系レセップ」が。
シンプルさや無骨さ、柔らかさがちょうどよく折り合い、あたたかみのある雰囲気に仕上がっています。屋内の洗面としても成り立つような清潔な印象を与えてくれますね。
以下、他の場所もご紹介を。
敷地内にはデッキやテントが程よい距離感で点在しています。
プライベートな空間が提供されながらも、境界線の感覚を忘れさせてくれるような時間を過ごすことができそうです。
オプションプランのお祝いケーキ&テント飾り付けも人気とのことなので、特別な日のお祝いで使う方が多いみたいですね。
夜はまたイメージが変わります。晴れていれば星空も。
敷地の隣にある無印良品「陽の家」も見学可能とのこと。
グランピングというよりも、森の中にお部屋があるという言葉がしっくりくるような空間。
最寄りの上総一ノ宮駅までは東京駅から房総特急電車わかしおで約60分。車でも2時間かからない程の距離となっており、ビーチまで車で5分程度でアクセス可能です。
室内で過ごすことも増えた時節柄、自然を目一杯感じたい方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
(平山)
FOREST LIVING
〒299-4501 千葉県いすみ市岬町椎木3180-1
HP:https://www.forestliving.jp/
【 公共R不動産のプロジェクトスタディ 】
市所有の雑木林がグランピング施設へ。森と海のある暮らしをトライアル「Forest Living」
紹介している商品
- 「洗面水栓 WT-1:壁付け真鍮ハンドル単水栓」は販売を終了しました。