toolboxが販売するアイテムの中でもロングセラーな『足場板』。
カテゴリーとしては床材に分類されているのですが、今までにも床以外のいろいろな場所にご活用いただいき、事例写真をたくさんいただいてきました。
今回はそんな中でも、足場板をよく活用してくださっている「モンキースタジオ」さんから、様々な場所で使った事例写真をいただいたので、一挙に紹介していきたいと思います。
焼鳥シシマル 行啓通店
まず最初に紹介するのは、足場板だらけの空間!と言っても過言ではない「焼鳥シシマル 行啓通店」。
モンキースタジオさんからも「壁面・カウンター、古材祭りにしておきました」とのコメントいただいております。
波板と「足場板 こってりサンディング T15」の組み合わせ。
スポットライトと、足場板の裏に隠された照明が波板に反射して印象的な陰影が生まれています。
見慣れているはずの足場板ですが、普段とは違う表情を楽しめました。
ドアの上にも足場板が貼られていて「インパクトある出入り口ができているなぁ」と思って見ていたのですが、よく見てみると、もともとあった窓を隠す役割もあるみたいです。
照明の効果を効かせるためにも暗さをつくることが重要だったのでしょうね。ナイス足場板。
Bryantbron
お次のお店は「Bryantbron」という、オリジナル刺繍ができるというセレクトショップ。
左側に見えているまるごと足場板な棚とレジカウンターの天板に「足場板 こってり T35」、奥の壁に「足場板 こってり T15」が使われています。
足場板のラフさとストリート系ファッションの相性良いですね。アイテムが映えております。
夜パフェ専門店 パフェテリア パル心斎橋
こちらは「夜パフェ専門店 パフェテリア パル心斎橋」。
「夜パフェ」の名の通り、夜に営業しているパフェ屋さんです。
パフェの「可愛らしい」というイメージから少し大人びて、夜に落ち着いて過ごせるような空間になっています。
こちらは棚板にだけ「足場板 こってり T35」が使われています。
全体的に使うのももちろん素敵ですが、部分的に取り入れて、アクセントとして活用するのにも向いている素材ですよね。
ちなみに『ソケットランプ METAL』の亜鉛も使っていただきました。
ソケットカバーと裸電球だけというすっきりした見た目の照明なので、複数並べて使っても、“夜”にふさわしい灯りを演出してくれています。
美容室LUSMO(ルスモ)
最後は「美容室LUSMO(ルスモ)」。
こちらの店にも足場板がふんだんに、そして様々な取り入れ方をしていただきました。
まずはお店の入り口のカウンター台とドアに「足場板 こってり T15」。
真っ直ぐに貼るのではなく、斜めに貼ることで印象に残る風景ができ上がるのと、視線が斜めに動くので、空間に広がりを感じさせる効果もあります。
また、ドアにキラリと光る真鍮は『オーダーマルチバー』。足場板と真鍮の組み合わせもかなり良いですよね。
オーダーマルチバーの真鍮は経年変化も楽しめるので、古美色になってきたときの足場板との見た目もまた楽しめますね。
シャンプーブースでは壁と棚、カウンターの天板に同じく「足場板 こってり T15」が使われています。
壁はあえて素材を切り換え、古材で空間がしつこくならないように調整されています。
奥のテーブルコーナーでは、天井に「足場板 こってり T15」が貼られ、テーブルの天板には「足場板 こってり T35」が使われています。
少し奥まっていることと、天井にワンポイント足場板が使われていることで、おこもり感のある、ゆったりできそうなスペースになっています。
お店に来た人がどんな風に過ごしたら心地よいか、考えられているお店ですね。
さて、今回いただいたお写真はこんな感じです。ここまでいろいろ紹介してきましたが、壁や天井、棚、天板、ドア、造作家具……と、変化を遂げる足場板。事例写真を見ながら、改めていろいろな箇所で輝ける素材だなと感じました。
また、一緒に組み合わせる素材や使う足場板の分量、照明が生み出す陰影によっては「上品」にも「やんちゃ」にも使えて、足場板自体の「無骨」というイメージ以上に幅広く活用できるのだなということが再確認できました。
たくさん使い倒してくださってありがとうございます!今後の事例も楽しみです!
(橘川)