ご夫婦とお子様の3人家族。好きな立地に、自分らしく暮らせる気に入った内装の住まいがないと、中古マンションを買うことを決意。選んだのは築浅のタワーマンション。部屋自体が正方形に近く廊下など無駄なスペースがなかったのが決め手だったそう。
よくある白くピカピカな内装を、ご夫婦の好きなミッドセンチュリーのテイストにしていきました。
キッチンは新しくカウンターを設け、その下には収納スペースを設置しました。ヴィンテージブルーのタイルや海外製のルーバー扉が特徴的なレトロな雰囲気の空間に仕上げています。
床は、チークの突き板フローリングをキッチンからリビングまで入れています。
そして、リビングの端に新しく設置された在宅勤務の多いご主人のための書斎。「キーボードを叩く音が気になる」とのことで扉を付け個室に。それでも閉塞感を無くすために室内窓やガラス戸を取り入れてます。
洗面は、間取りをそのままに、クロス・照明・タイル・洗面器と1つ1つ好きなアイテムを取り入れ、ここに、タオル掛けとして、ハンガーバーを採用いただきました。見た目も使い勝手も自分仕様のオリジナルな洗面空間に仕上がっています。
タワーマンションの決められた同じ間取り、素材、設備を自分達好みにアレンジすることで、立地の便利さと眺望も手に入れ、自分たちらしい暮らしを実現できた事例でした。
株式会社美想空間
美想空間が得意にしているのは、戸建てリノベーション。毎日のふとした時間に豊かさを感じられるような、日常の余白=「あそび」を楽しむことができる、「あそび」のある暮らしを提案します。また、自社で運営するリノベーションのショールーム複合施設『KLASI COLLEGE(クラシカレッジ)』では、そんな「あそび」のヒントになるような普段の暮らしがちょっと楽しくなるワークショップやイベントを開催したり、美想空間のスタッフ自ら選書した本コーナーを展開しています。