大きな開口部から光がたっぷり差し込みグリーンが映える美容院。
フィンランド語で、「休日、休暇」を意味する「Lomä」という名の通り、お客様にくつろいでゆっくりとした時間を過ごして頂けるようにというオーナーさんの思いがこもった空間です。
オーナーさんは、「古材」「アイアン」「ヴィンテージ」という好きなキーワードを中心に、toolboxのカタログを見ながらアイテム選び。設計施工をお願いしたチエノマさんと一イメージを膨らませ形づくっていったそうです。
受付けカウンターに使われているのは、「足場板」こってりサンダー。ワイルドなカウンターの対面には、さっと手を洗えるように設置された「アイアンスタンドシンク」が。
オープンな場所でも絵になる洗面台。広いシンクスペースは、グリーンを置いてもゆとりがあります。
足元の古材とスチールの脚で雰囲気もぴったり。
存在感ある「壁付けラボレバー混合栓」は、肘でレバーを操作できるユニバーサルデザイン。こんなご時世、衛生面でも安心です。
待ち合いスペースは、グリーンがたくさん置かれています。
この独特な壁は、施工をしたチエノマの女性職人さんがつくりあげる煉瓦風パテ造形なのだとか。
黒いライティングレールには、「ライティングレールプラグ」のフックを付けてドライフラワーを掛けています。フックは、このようにグリーンを吊るすのに大活躍。ぜひ、レールのあるお家は、数コ合わせて用意していただきたいアイテムです。
ブルーの扉に使っているのは、「ワンタッチドアハンドル」。荷物を持っていても、肘でドアを開け閉めできるドアノブです。
こちらが、サロンのメインスペース。
ビルの3階にあるこちらのサロン。天井も高く2面の大きな開口部から光がたっぷり降り注いでます。これは、ヘアカラーやパーマを待つ間、ぽかぽか寝ちゃいそうですね。植物たちも気持ちよさそうです。
シャンプー台のある一段高い奥のスペースへの造作パーティションも、腰部分まで「足場板」を貼って。黒い格子と相性よしです。
絵になる三画型にくり貫かれた入口の奥は、トイレ・洗面スペースになっています。コンクリート風に塗装された、雰囲気のある壁に木の枠がいい感じ。
紺色の空間の中に「ミニマル洗面台」のラワンを使っていただきました。清潔感ある白い天板と、ミラーとお揃いの木の面材がこの空間にぴったりマッチ。ミニマル洗面台は、幅をcm単位でオーダーできます。
いやーそれにしても、日当たりいいですね〜。
オーナーさんの思いが詰まった気持ちのよい美容室。半個室気分で、この空間を楽しめるのもいいですね。ありがとうございました。
(来生)
紹介している商品
- 「洗面水栓 WK-1:壁付けラボレバー混合栓」は販売を終了しました。