写真を送ってくださったのは「美容室ロハン」。

“お客様にとって『なんだか、ちょうど、良い感じ』と思って頂ける事が私たちの目指してる場所でありコンセプトです。”

そんなコンセプトのお店の飾り棚に、まさに「良い感じ」に使っていただいたのが『ハンガーバー 』と『棒棚受け』。

美容室に欠かせないアイテムである、ブラシやヘアアイロン、雑誌などを飾る場所のようですが、この写真の中にアイデアが溢れていました。

まず何より感動したのがこちら。

バーから何か出ているのが見えますか?

これ、なんと、棒状の磁石をつけているんだとか。
最初「穴開けてつけたのかな?」なんて思っていたのですが、磁石でつけているのでとっても簡単。

しかも、遠目からだと棒状の磁石の存在はほとんど気づきません。
ブラシたち、すごいきれいに並んでいるなと思ってましたが、こんなひと工夫がありました。

(ちなみに、toolboxでは売ってませんが「マグネットスティック」とかで検索するとでてきます。)

もうひとつ、ハンガーバーでいいなと思ったのは、2素材使っていただいているところ。

ブラシのところには鉄。
雑誌のところには真鍮。

磁石を使うためには鉄である必要があると思いますが、鉄だけにしないで真鍮も使う事で、飾るものの違いがハッキリして整理しやすいですし、真鍮を少し入れる事で品の良さもプラスされているように思います。

最後に、あえて注目したいのが棚受け。
存在感が薄いことが特徴の「棒棚受け」ですが、特にカラーは白ツヤで壁の色も白。
パッと見棚板が浮いてるように感じられます。

総じて、見せたいものを魅せるのがとっても上手な飾り棚だと思いました。

ハンガーバーの新たな活用も見せていただき、私たちでは考えもつかないアイデアをいただけるのは、事例提供いただく楽しみだなと改めて思いました。
お写真ありがとうございました。

(きつかわ)

美容室ロハン
東京都文京区本郷3-26-7 1階
03-6801-8803

紹介している商品

PS-BK005-07-G141
¥2,100/本

関連する事例記事

眺望への期待感を高める、アール天井
眺望への期待感を高める、アール天井
大阪府の中でも豊かな自然が息づく寝屋川市。その高台に佇む一軒家には、眺望と静寂に包まれた特別な空間がありました。
光と風が通り抜ける。「通り部屋」のある暮らし
光と風が通り抜ける。「通り部屋」のある暮らし
多くのマンションでは、明るい南側にリビング、北側に個室を配置するスタイルが一般的で、北側はどうしても暗くなってしまいがち。部屋全体に光や風を行き渡らせるためには。間取りのヒントとなったのは、京長屋の「通り庭」でした。
くぐる楽しさが毎日を彩る。アーチでつながる3棟構成の住まい
くぐる楽しさが毎日を彩る。アーチでつながる3棟構成の住まい
今回ご紹介するのは、敷地の境界線沿いに隣家が建つ立地条件の中で、家族のプライバシーを守りつつ、自由にのびのびと過ごせるようにと計画された、新築戸建ての事例です。
ひと休憩、木の温もり感じる「ドーナツとコーヒーのお店」
ひと休憩、木の温もり感じる「ドーナツとコーヒーのお店」
山小屋の雰囲気のような心地良い場所で「ドーナツとコーヒー」をいただく、そんな素敵なお店の事例をいただきました。