水彩タイル』は、カタログを見たときからずっと気になっていました。

そんな嬉しいお声とともに、写真を送ってくださったお客さま。

toolboxで扱うタイルの中でも、特にバリエーション豊かな水彩タイルは、その名のとおり水彩画のような淡い色合いが特徴です。カラーは全9色展開。形はボーダー、25角、50角と3種類から選べます。

ショールームで色や形をじっくり検討し、サンプルをお持ち帰り。最終的にボーダーのタイルを縦に貼るか横に貼るか、とことん悩まれたそうです。

新居にはタイル貼りを検討していたエリアが2カ所あったので、空間に合わせて「色と貼り方」に変化を加えてみました。

一日の中でも過ごす時間が長いリビングダイニングには、飽きのこない「コットン」を選び、目地も白で揃えました。

横長の空間に合わせてタイルも横に貼り、広い壁面でもタイルの主張がほどよく、すっきりとした印象を与えてくれます。ナチュラルなインテリアともマッチしていますね。

続いて洗面所を見てみましょう。

こちらにはグレーの壁紙に合わせて「スカイグレイ」のタイルを縦に貼っています。

キッチンと比べて範囲もそこまで広くないので色物に挑戦しやすく、スカイグレイの絶妙な色味に満足していると話していました。

洗面器の幅に合わせてタイルを貼っているのですが、これでぴったり3シート分。水彩タイルは1シート730円なので、これぐらいの面積であれば、2,500円以内のタイル代で収まります。

新居に住みはじめてから、自分でちょっと味付けしたいな。そんなときにもおすすめのタイルです。

洗面台の鏡の上には『モデストレセップ』が。こちらも空間に合わせて「グレー」を選び、シンプルで品の良いところがお気に入りだそう。

照明つながりで、最後にもうひとつご紹介しましょう。

玄関を入ってすぐの場所には『鎚目模様のシェードランプ』がありました。こちらもカタログを見て気に入り、ショールームで現物を確認してから購入を決めたのだとか。

存在感があり、なんだか「おかえり、いってらっしゃい」とやさしく挨拶を交わしてくれるようにも思えます。真鍮素地の色が、経年変化で色づいていくのが楽しみですね。

toolboxのカタログとショールームを、お家づくりに上手に生かした事例をお届けしました。ちなみにカタログは、こちら入手することができますよ。

(塩川)

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