兄弟サイト「東京R不動産」のメンバーがはじめたニューニュータウンプロジェクト。
東京・荒川区の西尾久の商店街にある食堂「おぐセンター」のお隣に出来たのが「串カツ専門にしかわや」です。串カツの本場大阪から、東京に初進出。
店先でいい感じに休憩中の店主と、お隣おぐセンターのめがね君。サボっているわけではありません(笑)撮影の間、外に出ていてもらったのです。
正面左の正方形の窓下に注目ください。
折り畳める『メカニカル棚受け』です。テイクアウトの受け渡しカウンターを兼ね、最近追加で作ったそう。上の窓と合わせて、営業開始前にパカっと開く方式です。
撮影していた平日の15時すぎ。ちょうど、小学生がおこづかいをにぎりしめ、買いにきてました。駄菓子屋でなく、おやつに串カツ。下町ならではで、いいですねぇ〜。
店内は、約20㎡。6.3坪のコンパクトサイズ。揚げ場を中心にコの字のカウンターがぐるり。上には『ガラスボール照明』が。圧巻!
木造の構造が露出した天井に、合板のカウンターというシンプルな造りの中、この照明がアクセントとして効いてます。
照明のコード処理がきれいでした。ただ、折り曲げた止めただけなのですが、いいですね。
黒いダクトは、揚げ場の排気ダクト。ズームイン!
銅のお鍋で串カツが揚げられていきます。この日は撮影だけだったのですが、目の前で揚げられていく様子を見ながら出来立てをいただくのと、本当に美味しいのでぜひ特等席でどうぞ。
奥には『ハンガーバー』も。フキンを掛ける予定だったそうですが、逆サイドにあるシンク縁にかけてしまうので、全然使ってへんわ。がはは(笑)と店主。どんまいです。
『棚受け金物』にはS字フックでカップをぶら下げて。いいですね、この使い方。
仕込み中の様子。カウンター下に、浅い棚があったり、狭い店ならではの工夫がたくさん。
メニューは季節によっても変わりますが、以前伺った時は、アスパラ、エビ、しいたけが美味しかった思い出。がっつりご飯はもちろんですが、お散歩ついでに生ビールと合わせて、数串サクッとなんて使い方もいいですね。
ありがとうござました。
ニューニュータウンプロジェクトの概要は、こちらの東京R不動産のコラムはこちら。
お隣の「おぐセンター」、通り沿いのギャラリー兼食堂「灯明」の事例も合わせてどうぞ。
(来生)
- 「ガラスボール照明 乳白×ブラック」は販売を終了しました。
株式会社Drawer | ドロワ
個人住宅、賃貸住宅、賃貸オフィスや店舗のインテリアデザイン及び内装工事を行う設計施工会社。
空き家を借り上げてリノベーションを行い、賃貸運用するサブリース事業も行っています。スチールプロダクトの企画・制作・販売も手掛けています。