ご夫婦で地方に移住し、和室二間と大きな庭のある築34年の中古物件を購入。本格的なセルフリノベーションを楽しんでいるお客さま。

その名も「毎日が日曜大工」というお名前で、臨場感あふれる家づくりの様子をInstagramで発信しています。

時間をかけながら自分たちの手でつくりあげた空間に、toolboxのアイテムもしっかりと溶け込んでいました。

さっそく、ビフォーアフターからご紹介してきましょう。

なんということでしょう。和室の押し入れと天袋を大胆にリノベーションし、収納力たっぷりのクローゼットが完成。

左側の押入れの扉に採用いただいたのは『木製パインルーバー折れ戸』です。実はこちら、既成サイズから上下を5cmほどカットして収めているのです。

ルーバー折れ戸を探していたものの、ちょうど良いものが見つからず。建具屋さんに相談したところフルオーダーは予算の倍になることが判明。ならば!と、既製品をカットすることに。

セルフリノベを楽しんでいるお客さまでも、さすがに折れ戸をきれいに切る自信はなかったようなので、カットは建具屋さんにお願いしました。

プロと共演した「いいとこ取りのDIY」 。このしっくり感がとても気持ちがいいですね。

仕上げに『ワトコオイル』のミディアムウォルナットを着色。ホームセンターで購入した、丸いつまみがいいアクセントになっています。

さらにキッチンにも、toolboxのアイテムを発見!

『オーダーキッチン天板』を使い、自分好みのキッチンをDIY。自由度の高いデザインが魅力ですと、嬉しいコメントをいただきました。

サイズは幅2400mm × 奥行き650mm、天板はオプションの「バイブレーション仕上げ」を選択。ほどよいマットな質感と傷や汚れが目立ちにくいのが特長です。

キッチン収納もすべてご夫婦でつくったもの。引き出しはプッシュ式で、調整に苦労したと話していました。

昨年1年間、コツコツ時間と愛情をかけた家づくり。今年はウッドデッキや庭づくりにも挑戦されているようです。さらなる進化が楽しみですね。

建具のカットなどプロを上手に巻き込んだ、セルフリノベーションの事例をお届けしました。

(塩川)

そのほかにも住まいや家づくりのアイデアは、お客さまのInstagramからご覧いただけます。

@everyday._.doityourself

関連する事例記事

ずらして、映して、灯して。移ろいに目が向く住まい
ずらして、映して、灯して。移ろいに目が向く住まい
30代男性がリノベーションした64㎡の住まい。一見すると、無駄な要素を取り払ったミニマルな空間ですが、目を凝らすと日々の移ろいを享受するための工夫が散りばめられていました。
一人暮らしにちょうどいいボリューム
一人暮らしにちょうどいいボリューム
もともと3LDKだったお部屋。一人暮らしのお施主さんには、細かく区切られすぎていたため、壁をなくしてお施主さんの暮らしに合わせたちょうどいいサイズのお部屋にリノベーションしました。
お菓子が生まれる家
お菓子が生まれる家
ツールボックス工事班|TBKが工事を担当させていただいた、お菓子作りと生活が共存する部分リフォーム事例です。
眺め良し!居心地良し!豊かなリバーサイド暮らし
眺め良し!居心地良し!豊かなリバーサイド暮らし
今回ご紹介する事例の最大の魅力は、なんといっても「リバービュー」。望んでもなかなか手に入れることが難しい、特別な景色を眺めながら過ごすことができる、贅沢なお部屋の事例が届きました!