今回は、「チャイナブリック」を壁面に貼っていただいた事例をご紹介します。
薪ストーブの背面に貼られたチャイナブリックを、お施主様自身でご施工いただきました。
まずはサンプルをお取り寄せいただき、現物を確認。
気に入っていただき、是非使いたいとおっしゃっていただきました。
(無料でお取り寄せいただけるサンプルをご用意しているものは、みんさんもしっかり活用してくださいね!)
しかし、お問い合わせいただいた時は在庫薄で、お待たせしてしまいました。
ですがそこは施主施工!
「施工日は、自分でやるのでどうにでもなります。」とありがたいお言葉。。
もちろんDIYやご自身で施工する場合も、スケジュール立てがあるので、
全く気にしなくて良いという訳ではないのですが、ある程度自由に組めるスケジュールは、
自分でやるからこそ、な部分ですね。
入荷までお待ちいただき、ありがとうございました。
さて、この壁、大工さんや左官屋さんのアドバイスもありながら仕上げされたということですが、
下地の針葉樹合板に貼るにはどんな接着剤が良いのか、
数量はどうしようか、壁一面上まで貼るのか……、
など、ご自身で考え仕様を決定されていったようです。
自分で施工するということで、もしかしたら完璧じゃないかもしれない。
でもだからこそ選べる自由があるし、許容できる範囲が広がる。
「細かい事は気にしません(笑)」
「貼れるだけ貼って、後は漆喰で逃げようと思います。」などなど、
やり取りする中で、ご自身で施工する素敵な姿勢をみせていただきました。
この外壁のシダーシングルも、ご自身で貼られたのだとか!
外壁もラフに仕上げたので、合わせてチャイナブリックもラフに仕上げたいという思いもあり、そんな擦り合わせができるのも良いですよね。
玄関には木彫りの熊(大きい!)と、カエル。。
のんびりした空気と、あたたかさが感じられます。
冬のお写真もいただきました。
toolboxのオフィスのある東京では体感したことのない豪雪!
でも、シダーシングルの外壁がなんだかあったかそうです。
中では薪ストーブが火をともしているんでしょうか。
チャイナブリックの壁は、
上まで全部貼るのか、漆喰を塗るのか、
「どちらにしても農家なので冬までは作業出来ません。」と、
四季を感じながら、生活に合わせて内装を育ててゆくことが自然に感じられます。
家づくりが緩やかに続く感覚で、まだまだお楽しみいただければ嬉しいです。
(サコ)