マンションの一室をリノベーションした事例写真をいただきました。
まず、写真を見て感心したのが素材の使い方の妙!
目を引く壁とキッチンの素材は針葉樹合板。床はなんと、シナ合板にクリア塗装だそうです。
針葉樹合板で作られたカウンターの上には『フラットレンジフード』を天井吊りで設置。
隠さずにそのまま露出したダクトやボルトが、空間を構成する素材にマッチしています。
コンクリートむき出しの天井には『工業系レセップ』のソケット01のインダストリアルなグレー塗装がよく似合っています。
空間を構成する素材たちは、どれも決して高価なものではないのですが、飾らないありのままの素材の良さが現れていて、それが暮らしのあり方にも表れているような気がします。
カッコつけない暮らしがカッコいい、そんな“ありのまま住まい”に感心しました!
事例ありがとうございました。
(椎野)