建物の個性を活かすヴィンテージ空間

建物がもともと持っていた個性をそのまま活かしながら、住まい手の個性も反映させた、ヴィンテージ感溢れるお家を紹介します。

もともとインテリアに関心が高いご夫婦が住んでいるという事で、内装は勿論、家具や小物など、細部にこだわりが感じられます。
洗面室はまるでホテルのよう。

壁の漆喰や、フローリング・ドアの塗装はお施主様がDIIYで塗られたそうで「大変だったが良い経験になった」とのこと。
家づくりを楽しんでいることが伝わってきます。

また、存在感のあるダイニングテーブルも、ネットで材料を探して、お施主様が自作したそう。
このテーブルだったら毎日の食事風景が素敵になること間違いなしですね。
イメージ通りのものが見つからなかったから自作することになったそうですが、この完成品を見ると、こだわった理由がわかります。
家でご飯が食べたくなって、外食が減りそうです。

toolboxのアイテムは、トイレスペースの壁の一部。
「ハニカムタイル」のみたらし色を導入いただきました。
あたたかく、優しい雰囲気を持つ色なので、ヴィンテージ感溢れる空間にぴったりです。

（梅川）

物件情報：『SUBWAY』
https://www.kukansha.com/works/mansion-renovation/subway.html