料理研究家である、コウケンテツさんのご自宅に商品をたくさん導入いただきました。
コウケンテツさんの自宅と言われたら、一番に気になるのはキッチンですよね。
参考になるポイントが盛りだくさんの料理研究家のキッチン。じっくり拝見させていただきました!
まずは引いて、全体を眺めてみました。
開放感があり気持ち良く、スタイリッシュなキッチン。
ひろーいこのキッチンは自宅にありますが、メインはスタジオとして使われるそうで、プライベート用のキッチンはまた別にあるそうです。(そちらも気になりますね…。)
この広いキッチンだからこそ活きる、独立型のアイランドキッチン。
一度にたくさんの調理ができるように配置された5つ口のコンロと、周りの広々としたスペースは料理のしやすさが整う、まさに憧れの形です。
私が個人的にも好きなのが、セメント系素材で仕上げられた天板。素材感と見た目は“カッコイイ感じ”なのに、この空間の中で使われると驚くほど上品で洗礼されて見えます。
その天板とも相性の良い、ポイントカラーが効いているなと思うのが、棚板の側面に塗られた『アイアン塗料』。淡い色合いを引き締める”黒”がこのスペースのアクセントになっています。
ポイント使いが効いているアイテムがここにもう一つ。
つまみに『真鍮立方体つまみ』をお使いいただきました。
一つでもこの存在感! 職人が一つ一つ作る無垢の真鍮。重厚感があります。
奥には別のキッチンスペースがあるのですが、ここの棚には『棚受け金物』をお使いいただきました。
ステンレスのキッチンと揃えるようにステンレスの棚受け。素材が揃うと見た目にも気持ちが良いですね。
棚の「見せる食器収納」も、とても参考になります。余白が大事ですね。余白が。
ちょっと見えづらいですが、キッチンの側面と、先ほど登場したアイアン塗料を側面に塗った棚板の表面材に『スライスウッド』が使われています。
ピシッと貼っていただき、綺麗な仕上がりに。
奥のワゴンはキャスター付きなので自由にレイアウト可能。その時々で作業しやすいように、計算された仕様になっています。
キッチンは以上になりますが、他の場所にも2商品お使いいただいたので、ご紹介します。
階段室にお使いいただいたのは、『トグルスイッチ』。どこについていたって輝く存在感と、誰でもスイッチを入れてみたくなるその姿形。
こんなにも広々とした気持ちの良い場所についていたら、より魅力的に見えてしまいます。
最後はトイレにお使いいただいた『陶器の把手』。
まるでアクセサリーのように愛らしいつまみは、小さいのにも関わらず、この空間をつくる一つのパーツになっています。
触るのが楽しみになるつまみ。それってちょっと幸せですよね。
このお家、実はグループ会社のSPEACが設計させていただいたものなんです。
事例写真ありがとうございました!
- 写真の「スライスウッド」は仕様変更前のものです。現在販売しているものとはサイズが異なります。
- 写真の「マリンデッキライト ブラック(大)」は仕様変更前のものです。(旧仕様品の商品名「クリア×ブラック」)
- 「大理石/陶器の把手」「真鍮立方体つまみの大サイズ」は販売を終了しました。
株式会社スピーク
不動産のセレクトショップ「東京R不動産」を運営。
建築・不動産の開発・再生プロデュース、建築・インテリアの設計・デザインも行っています。
toolboxとグループ会社です。