「最初のうちは“マイホーム=新築”だと思っていた」というWさん。ただ、建売物件だと自分たちが家に合わせた暮らしをしないといけないし、注文住宅だと自分たちの理想を叶えるには予算があわない。
そんな中、今回工事を依頼した会社のホームページの事例から、リノベーションという選択肢があることを知ったのだそう。
当初、マイホームはまだ先でもいいんじゃない?と乗り気ではなかったご主人も、リノベーションの勉強会に参加したことで、「この方法なら自分たちにもできる!」とすっかりその気になったのだそう。
そんな経緯を経て、Wさん家族が手に入れられた理想のマイホームをご紹介していきます。
物件選びの決め手は、2階からの眺望の良さでした。何より、夕焼けの美しさに惹かれたのだそう。「窓が広くて明るく、戸建てでもこんなふうに景色を満喫できるんだ」と驚いたと言います。
そのため、2階を家族が集まるリビングキッチンにすることに決定。夏祭りの日には、正面に打ち上がる花火を家の中から鑑賞できる、自慢の特等席が誕生しました。
リビングの脇には奥様のワークスペースを設置。お子さまたちが遊ぶ様子を見守りながら、仕事や家事ができる空間です。
「とにかく可愛いキッチンにしたい!」という奥様のこだわりが詰まった、モルタル仕上げの広々としたオリジナルキッチンは、ご夫婦ともに身長が高いことから、標準よりも高めに設定。
子供用のステップ台は、ご主人の手作り!お子さまも自主的にお手伝いをしてくれるようになったそうです。
キッチン横の窓際には洗濯機を設置し、料理と同時に洗濯もできるよう工夫。「家族全員の服を集約したウォークイン・クローゼットも2階にあるので、家事動線がとても良くなりました!」と、奥様も大満足。
絵になるニッチ収納の素敵なアイデア。調理中にさっと取り出し、使い終わったらすぐ戻せるのもとても便利ですね。
キッチンカウンターのダイニング側はヘリンボーンで仕上げました。そのまま続くダイニングテーブルも同様の柄を選んでいます。
キッチンとダイニングの仕切りとなる壁は、グレーの黒板クロスを貼って、家族の写真を飾ったり、イラストやメッセージを書いたり。自由なアレンジが楽しめる空間になっています。
帰宅後にすぐに手を洗うことができるよう、玄関に手洗いを設置。土間の一角には有孔ボードを貼って、フックやハンガーを用い、思いのまま自由に収納できるようにしています。
「自分たちが主体的に参加して、家づくりをする楽しさを体感できました。家族好みの家にしたいと漠然と思っている方には絶対、リノベーションがおすすめですね」とWさん家族。マイホーム計画を振り返りながら、笑顔で語ってくれました。
G-FLAT株式会社
神戸を拠点とするワンストップリノベーション会社です。「リノベーションを楽しもう」をコンセプトに、お客様だけでなく、私たち作り手も心から楽しめるようなリノベーションを提案しています。